橋本忠雄ブログ

2017年10月23日 10:28

短歌の部屋(32)


 

『短歌』という雑誌を、購読することにした。全体を読んでみて、一言で感想をいうと、難しい!意味が分からない歌がとても多いのである。例えば、岩波新書の永田和宏氏による『近代秀歌』や『現代秀歌』などを読めば、意味も調べも、特に解説などを読めば、よく分かるし楽しいのである。
しかし、角川『短歌』で、色々な結社の人の歌を読んでいると、短歌の歴史を知らないこともあってか、背景も意味も理解するのが困難な歌がとても多いのである。
こりゃあ、手に負えないという感じである。



例えば、こんな歌はどうだろうか?
★七色のクレープを食う三色の髪の男の横の会場                        
★「その件は・・・・」スマホと友は店を出てモヒート二ミリ蒸発しゆく

                佐佐木定綱(心の花)
★「三十歳に見えないです」は褒め言葉、だそうで 髪をひとつに結ぶ
                竹中優子(未来)
★考えるべき日の多き八月よ6、9、12、15、23
                狩野一男(コスモス) 

かろうじて、竹中優子氏の歌は、理解できる。しかし、「」や「、」を使い、また、一字空けて書いたりしている。また、狩野一男氏の歌も理解は出来るが、数字と「、」を自由に使っている。そこへいくと、佐佐木定綱氏の歌は、意味も理解できないし、そのうえ、「・・・・」や数字を使っている。
今までの、『近代秀歌』は勿論、『現代秀歌』にはみられない自由な発想、自由な表現が、使われていると、感じた。これから、定期購読したこの雑誌を読んでいくが、多くの歌を理解するのは、不可能だろう。しかし、色んな作歌の仕方があるようなので、私も色々と試してみようと思う。

 

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