リハビリテーション科

疾患別リハビリテーション

●疾患別(運動器)リハビリテーションとは?

主に整形疾患に対し理学療法士・作業療法士が個別に行うリハビリテーションです。
痛みの緩和や関節可動域の拡大、歩行レベルの向上などを目的に行われます。

●料金(健康保険適応)

1割負担の方:170円/20分, 340円/40分
リハビリテーション総合計画評価料:月1回 300円( 1割負担の方)

●疾患別(運動器)リハビリテーションを受けるには?

当院整形外科を受診していただき、医師の指示が出た場合に開始できます。
リハは予約制となります。

パワーリハビリとは

パワーリハビリテーションは、マシントレーニングを軽負荷で行い、全身各部の使っていない筋を動かします。それにより、「すたすたと歩けるようになった」というような動作性・体力の改善、「外出するようになった」といった心理的活動性の改善が得られます。
パワーリハビリテーションが心臓に与える影響は「入浴」より軽く、運動によるリスクはほとんどないといえます。 マシントレーニングで筋肉を強化することにより、足の運びや姿勢が改善します。
高齢者では健康に向けた行動を起こすことになり、転倒、骨折予防、骨粗鬆症の予防改善、閉じこもり防止に効果が現れるトレーニングです。

【料金(健康保険適応)】 「マイクロ波治療器」「ウォーターベッド」「マクターベッド」「体操コーナー」を利用される方 ▼ ●1割負担の方 月初め2回:330円 2回目以降:110円 ●3割負担の方	320円 ※体操コーナーのみ利用される方は無料でご利用いただけます。

どんな人が受けられるの?

どなたでも、お気軽にご利用できます。

・骨粗鬆症の予防と改善
・生活習慣病→高脂血症・高血圧・糖尿病など
・骨関節疾患→変形性膝関節症・腰痛症など
・脳神経疾患→片麻痺・パーキンソン病など
・体重を減らしたい
・体力を付けたい
・中高年の方はトレーニングジム感覚で!

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パワーリハビリを体験した患者さまの実例

腰椎圧迫骨折に伴う腰痛

内容マシントレーニング・腰痛体操やストレッチ・腹筋運動を週4〜5日行う。
結果1ヵ月程で腰痛は改善。その後1kmのウォーキングが出来るまでに回復しました。

変形性膝関節症にて膝の痛みが強く、外出をしなくなりうつ傾向

内容その後ヘルパー支援にて週2回来院し、リハビリ等施行。
結果外出出来るようになり、患者様同士でコミュニケーションを取られ、明るく元気になりました。

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リハビリ機器

リハビリテーションや筋力トレーニングに対応する最適なトレーニング機器の製造を目指しているフィンランド・HUR社の機器を使用しています。幅広い年齢層の皆様にご満足いただけ、安全且つ効果的なトレーニングを提供することのできるのがHUR社製品です。

アダクショアプダクション

転倒を予防する太ももの内側の筋肉(アダクション)、お尻の外側の筋肉(アブダクション)を強化します。

レッグエクステンション/カール

膝の伸筋・屈筋の安全かつ効果的なトレーニングです。立ち上がりや階段の昇降に必要な筋肉です。

レッグプレス

足全体の筋肉を使っての伸縮運動です。下肢の筋肉を回復するにはこの機器が一番効果は見られます。

チェストプレス

おもに体の上部分の筋肉のトレーニングを目的としたものです。握力の低下を抑え回復させるのには最適です。

マイクロ波治療器

マイクロ波(極超短波)を患部に集中照射して治療を行う機器です。深部温熱刺激で局所に充血が起こり、新陳代謝を促進します。関節の痛み、腰痛、頸部痛、腱鞘炎などに利用します。

ウォーターベッド

水圧刺激を使って全身をマッサージする器械です。

フットマッサージ

脚全体を優しく包みながら、加圧・除圧を繰り返します。このマッサージで筋肉が収縮・弛緩してリンパ液や静脈血の流れが良くなります。
(下肢静脈エコーで血栓がない事を確認する必要があります)

低周波治療器

微弱な電流(低周波)を流し、その刺激で筋肉を直接マッサージし血行促進、痛みを和らげる効果があります。

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トレーニング内容の紹介

●プログラム

パワーリハビリのトレーニングには4つの種目があり、運動者に軽い負荷を与えて反復運動(10回1セットを休憩を入れながら)する方法です。マシンは、通常のフイットネスクラブで使用しているものとは異なり、利用者が楽な姿勢でトレーニングできるようになっています。

●マシントレーニングの特徴

01.定期的に評価をするため、患者様の動機付けとなる。
02.運動する実感がある。
03.安全性が高く、どれくらいの負荷を使用しているか容易に確認できる。

●トレーニングのポイント

01.呼吸を止めない(自然な呼吸を心掛ける)。
02.必要以上に力まない。
03.肩に力を入れない(効率的な動作を心掛ける)。
04.安定した姿勢で行う。
05.ゆっくりコントロールしながら行う(4カウントで挙上・下降)。
06.運動範囲の途中でやめない。

●トレーニングの回数

01.1種目につき10回が原則。
02.10回の連続動作⇒これを1セットという。
03.トレーナーの指示により1セット〜3セット行う。
04.休息20秒〜30秒をとりながら行う。
05.前セットや前種目の疲労が完全にとれてから行う。



パワーリハビリについての「Q&A」はこちらから

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