症例:男性 13歳
主訴:吐き気、発熱、脱力感
現病歴
7月13日、炎天下でラグビーの練習をしていた。一緒に練習していた子供たちの幾人かは、しんどいと言って、途中で休んだりしていたが、自分は最後まで頑 張った。時間は午後1時半から3時半の2時間である。喉が非常に渇いたので、途中で水分だけは飲んだ(塩分や、スポーツドリンクは飲んでいない)。練習の 終わりに木陰に入った時、頭がクラクラした。帰宅してからも体がしんどく吐き気がある。
また体温を測ると37.5度あった。
検査所見
意識 清明
血圧 132/88 脈 90 整
診断
熱中症
治療
生理食塩水(または乳酸加リンゲル液)の点滴500mlを、行った。
点滴が終わる頃には、身体も楽になり、吐き気もなくなった。
解説
予防
1.休憩を取り水分と塩分の補給をする
2.体調不良や高温の日には、作業やスポーツを控える
3.適切な服や帽子を着用する
主訴:吐き気、発熱、脱力感
現病歴
7月13日、炎天下でラグビーの練習をしていた。一緒に練習していた子供たちの幾人かは、しんどいと言って、途中で休んだりしていたが、自分は最後まで頑 張った。時間は午後1時半から3時半の2時間である。喉が非常に渇いたので、途中で水分だけは飲んだ(塩分や、スポーツドリンクは飲んでいない)。練習の 終わりに木陰に入った時、頭がクラクラした。帰宅してからも体がしんどく吐き気がある。
また体温を測ると37.5度あった。
検査所見
意識 清明
血圧 132/88 脈 90 整
診断
熱中症
治療
生理食塩水(または乳酸加リンゲル液)の点滴500mlを、行った。
点滴が終わる頃には、身体も楽になり、吐き気もなくなった。
解説
| 高温多湿の環境下で、体温、体液恒常性の異常をきたしたものを熱中症という。 熱中症は、熱けいれん、熱疲労、日射病、熱射病と、分類されている。(表1)を参照してください。 |
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この子供の場合、水分は摂ってはいたが、塩分が入っていなかったため、低張性脱水をきたしたものと考えられる。 昔は、私らの子供時代は勿論、私の子供達も小学校の頃、炎天下で水を飲まずに練習したそうである。よくも無事で育ってくれたものである。(熱射病になると 命が危ない場合もあるのです!!!)。勿論、この練習方法は間違っているし、今時水分の補給もせずに炎天下で子供達を練習させる教師や親がいるとも考えが たいが、水分だけでは不十分であり、塩分摂取が必須であることを忘れてはいけないのである。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
予防
1.休憩を取り水分と塩分の補給をする
2.体調不良や高温の日には、作業やスポーツを控える
3.適切な服や帽子を着用する





























