橋本クリニック

ドクターノート

食道粘膜下腫瘍

59歳女性


特に症状はない。約4年前当院の胃カメラにて中部食道に約2cmの粘膜下腫瘍(SMT)を指摘(←図)。
念のため専門病院紹介し、超音波内視鏡検査を施行していただいた。結果は筋原性の良性腫瘍であった。
その後年に一度当院にて胃カメラ検査しているが、腫瘍の増大は認めていない。


粘膜下腫瘍は比較的多くみられる疾患ですが、経過観察でよいものも多いです。名前のとおり粘膜の下に腫瘍があるため、普通の胃カメラ検査では組織検査は難 しいことが多く、超音波内視鏡である程度の組織診断が可能です。(筋原性腫瘍、リンパ管腫、脂肪腫、血管腫、悪性リンパ腫など)




文:橋本 貴司