橋本クリニック

クリニック院長 橋本忠雄ブログ

ノーと言える英国に

橋本忠雄 (2010年4月 1日 13:37)

 英国下院外交委員会は、3月28日、英米関係についての報告書を発表した。

その中で、「英国は米国に常に服従する必要はない。両国の利害と価値が異なる

問題では、いとわずノーと言う必要がある」と、結論付けている。

 

 今や、英国はブッシュの無謀なイラク侵略に加担したとして、当時のブレア

首相を、『イラク戦争を検証する英独立調査委員会』に、証人喚問している。

 日本も、英国と同じように、イラク侵略を積極的に推進した小泉元首相を

喚問すべきではないか。

 

 報告書は、「英国は米国の従順なプードル犬だ、という認識が、英国民と海外

に広がり、英国の評価と国益を深く傷つけた」と、指摘している。

『アメリカのポチ』と言われている日本も、イギリスと同じく、この間国益を

著しく傷つけてきたのである。

 

 鳩山内閣の普天間基地の移転に関する迷走を見ていても、ポチであり続ける

限り、真っ当な結論は導き出せないことだろう。

 英国に倣って、しっかりと独立国として、アメリカにものが言えないようでは、

鳩山内閣に対する期待は、泡のように消え去るのみである。