橋本クリニック

クリニック院長 橋本忠雄ブログ

遥かな遠い道 Punakha(プナカ)へ

橋本忠雄 (2012年1月16日 19:48)

 

昼食後、Paro(標高2300m)から145kmの距離を、首都Thimphu(テインプー)の横を素通りして、Punakha(標高1350m)まで車で走る。しかし、山道なので約5時間はかかった。

bu-tann.jpgのサムネール画像

それも葛折り(九十九・つづらおり)の道を走るものだから、車に酔う。恭子さんは、「吐いた方が楽かな・・・」というくらいの気分の悪さ。
 私も気分が悪くなってきたが、車に酔わない方法として、"運転手と同じ方向に身体を傾ける"というのを、昔読んだことがあったので、実践してみる。車が大きく右にカーブする時は、身体が左に振られるので、右に傾けるという風に。
 すると、これは即効性があった。なんとか、吐かずにすみそうだ。
やっと、休憩所に到着。そこからヒマラヤの山々(Himalayan Range)を眺める。

haruka1.jpg
「あの山脈の向うは、チベットです」Tandinが、話す。

 昔、チベット軍がブータンを攻めて来たことがあるが、あの山脈をどのようにして越えてきたのであろうか?
 一番高い山は、Masang Gang(標高7194m)。ヒマラヤ山脈を背景に、写真を撮る。

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これだけ高い山々に囲まれ、深い渓谷で隔絶されているから、ブータンは今まで他国からの侵略を免れ得たのかもしれない。
 野良犬が、恭子さんのそばに寄ってくる。中には地べたに座り込んでおねだりする犬もいた。

haruka4.jpg

haruka3.jpg
 

 休憩所に入り、Teaを飲みながら、ヒマラヤの山々を眺め、大きく息を吸う。
そして、テーブルにうつ伏して、また大きく息を吸う。
 そんな事を繰り返すこと、約30分。
「大丈夫ですか?そろそろ行きましょうか?」と、Tandin。
「なんとか行けそう」恭子さん。

 それからまた走ること、約2時間。車はやっと、Punakhaに到着した。
「今日の宿はここです。プナカには、立派なホテルはありません。明日からはいいホテルになりますから」。
 いかにもブータン風の建物。この周りにいくつかのロッジがあって、今夜はそこに泊まることになった。ホテルの名前は、Zangtopleri Hotel。

haruka5.jpg

 

                      

 2011年12月28日