橋本クリニック

クリニック院長 橋本忠雄ブログ

ガイドのTANDIN WANGIは、Nice Guy!

橋本忠雄 (2012年1月14日 07:59)

 

 海外旅行を重ねるごとに、ガイドの善し悪しが分かるようになってくる。
今までで良かったのは、まずインドのGanesh。疲れを知らず、色々な所を歩き回り、驚きに満ちたインドをいっぱい紹介してくれた。中国の湯啓福も良かった。南京大虐殺記念館の事を隅から隅まで知っていたし、日本の政治情勢にも詳しかった。
 また、コスタリカのAikoさんも良かった。流暢な日本語で、私の詩をスペイン語に翻訳もしてくれた。
 本当にガイドの善し悪しで、旅が楽しくなったり、その国に対する愛着や理解度が随分と違ってきたりする。それほどガイドというのは、重要なものである。
 
 パロ空港を出たところで、大きな男が近付いてきた。モンゴル相撲を取らせればかなり強いのではないかと思わせるようながっちりとした体躯。
 「ハシモトさんでしょうか」
微笑しながら、両手で私の手を包み込むように握手した。
 それから、一週間彼と付き合う事になるのだが、どちらかと言えば無口。ガイドならこちらから訊かなくとも説明しなければ・・・と、思った事もあったが、もともとシャイなのであろうか。
 しかし、アルコールが入って少しhighになったり、話が歴史の事に及んだりすると、口元が滑らかになるのでもあった。

 趣味は何ですか?  読書
何を読みますか? 小説は読まないです。仏教の本を読んでいます。
仏教はあなたにとって、どんな意味を持っていますか? 私の命そのものです。

 そんなやり取りを思い出す。
言葉は、6カ国語を話せるという。チベット語、ゾンガ語、ネパール語、ヒンズー語、英語、日本語。バイリンガルどころではないのである。
 ヒンズー語は、国費でインドへ留学した時に身につけた(アッサム州で世界史を学んだという)。ブータンの教育は、すべて英語で行われているので、子供でも流暢な英語を話す。日本語は、ガイドになった時に、1年間日本に語学留学をしたという。
 読み書きできるのは、4カ国語。英語と日本語とヒンズー語と勿論、母国語のゾンガ語。

 まだまだ彼の話は尽きないが、このままでは旅が始まらないので、今日はこれくらいにしよう。彼には、後でまた登場してもらう事にしよう。                      gaido.jpg

2011年12月28日