ドクターノート

2008年12月14日 17:54

大腸ファイバー


大腸ファイバーは、なぜ必要か?
胃透視という検査もそうですが、大腸のバリウム検査(注腸検査)というものも、私は患者さんにお勧めしていません。
なぜなら、バリウムを使った検査では、小さな病変を見つけられないからです。今まで、「検査をしたほうがいいですよ」と勧めても、「透視検査をしているからいいです」と断られて、その後に進行がんで見つかった数人の人を知っています。
若くして亡くなった彼らのことを思うと残念で仕方がありません。
だから私は、数年前から透視検査を止めました。今は必要な人には、胃も大腸も、カメラでの検査を受けてもらうようにしています。

そこで、最近の3年間で私たちが検査を受けてもらった方々の大腸ファイバーの結果を集計してみました。
いかに大腸の病変が多いか、分かってもらえると思います。

集計

年度 患者数 ポリープ 異常なし
2007年 27名 3名 15名 9名
2006年 52名 2名 26名 24名
2005年 41名 2名 25名 14名

ポリープは、全体の55%、癌は5.8%もありました。
便秘がひどくなったとか、便の潜血反応が陽性になった方は、是非とも大腸ファイバーでの検査をお受けください。検査自体は、苦しくはありません。
ただ、腸の中をキレイにするために、大量の下剤を飲んで何回もトイレに行かなければならないのが、ちょっと苦痛ですかね。
しかし、この夏休みには、私もこの検査を受ける予定にしています。

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